年一ブログ。どころか。
なんと、昨年は1回も書いてませんでした(笑)。
そんなアタクシが、IDもパスワードも忘れ果て、四苦八苦しながらもログインしてまで一年以上ぶりにブログを書こうと思い立ったのは!
他でもない!!
劇団東京都鈴木区第13回公演
『Tune!〜ラジオな二人〜』
終演につき、大御礼を申し上げたかったからで御座います!
たったの二日間。
人生で見たら、どんだけ一瞬なんだろう。
でも、一瞬だからこそ、とてつもなく強い輝きを放つんだろうな。
愛とか、幸せとか、
そんなありきたりな言葉でしか表現できないのだけど、
愛とか、幸せとか、
他のどんな言葉にも変えられない、ただただシンプルな気持ちをたくさんたくさん、もう抱えきれないぐらいにたくさんいただいたキラキラした2日間でした。
ありがとう!!
鈴木区は、いたって普通のおじさんとおばさんの集まりです。
と、アタクシは思ってます。
ちょっと違うことといえば、とにかく普段から無駄なコントが多いことぐらい(笑)。
そんな普通の人たちの和の中に、スターが2人やってきました。
寺島くんと聡美ちゃん。
黒船やー!!!!
黒船がきたぞおおーーー!!!
と騒ぐこともなく。
超絶人見知り集団の鈴木区メンバーは、
仲良くなれるかな?
コントばっかりやってて呆れられないかな?
と、ソワソワしておりました。
でもね、そんなソワソワぜーーーーーんぜんいらなかった!!
芝居に対して真摯で実直で、
一つ一つの台詞や気持ちの流れを、とても細やかに、思慮深く見つめて、自分に取り込んで、何度やってもブレることなく圧倒的な安定感で演じる寺島くん。
最後のニュースを読むシーンでは、キヨくん演じるブン太からのピザ屋事故情報を、書いている『フリ』ではなくて、手元の紙に本当にちゃんと毎回メモっていて、なんて器用なのかと感動しました。
寺島くんの決め台詞、
『ステイチューン!』
の直後に言葉を発するのがアヤさんだったんだけど、
カッコよすぎるその決めっぷりを壊しちゃわないかと、アタクシは毎回緊張してましたよ(笑)。
ちなみに、『ソースケすきー!!』という叫びは台本にはなくて、稽古中にボスから『言ってもいいよ』と渡された台詞なんだけど、元ネタがポニョだと知ったのは打ち上げの席でした(笑)。
その場の空気を全部味方にして巻き込んじゃうパワフルさを爆発させながら、その中に繊細さを同居させて、一片の嘘もないお芝居をする聡美ちゃん。
よく、役者はアニマル系(本能的に演じるタイプ)と、技術系(テクニックで演じるタイプ)がいるよね、みたいな話をするんだけど、聡美ちゃんはどちらも持ち合わせている、鬼に金棒系!(笑)
稽古の度に台詞の言い方が変わっても、いつも全部正解…ってすごすぎます。これがプロかあ〜と何度も心の中でひれ伏しました。
マイクの前でお芝居されることが多いと思うのだけど、その体の自由さにも驚かされっぱなしでした。
舞台に立って最初に悩むのは動きとか立ち位置の取り方だったりするんだけど、聡美ちゃんにはそれが全くなくって、むしろ生き生きとしていて。
Twitterにも書いたけれど、9歳の明彩が本当に可愛くて大好きでした。好きすぎて、家で一人で真似してたことはどうか内密に。
その上、温かく穏やかで柔軟なお人柄。
おまけに美男美女。
……神は二物どころか三物を与えておられるではないか!!
稽古を重ねる毎に、お二人が休憩中の鈴木区コントに参加する頻度が高まり、最後には自らコントを仕掛けてくるまでになるなんて、誰が想像しただろうか(笑)。
特に小屋入りしてからは一日中一緒に過ごしていたので、もう、舞台上ではお芝居して、楽屋ではコントして、全然休む暇がなかったよね!ごめんなさい!!(笑)
1ステージ目のカーテンコールで、
舞台を突き抜くほどの拍手に包まれながら、
ボスが小さな声で『やばい』と呟きました。
どんな言葉でも表現できない、様々な感情が溢れた末に出てきた一言のように、アタクシには聞こえました。
終演後のお見送りやTwitterで皆様が届けくれるお言葉の一つ一つに、心が弾み、この上ない幸せでいっぱいです。
本当にありがとう!!
初めましての方もたくさんいらっしゃったと思います。
鈴木区は、こんなところです。
アタクシの大好きな場所です。
少しでも好きになってもらえていたら良いな!
ふら〜っと気軽に来られる場所なので、またいつでも遊びに来てくださいね!
今回も来ました!と言う方もたくさんいらっしゃったと思います。
いろんなところに散りばめられた小ネタ、楽しんでいただけたかな?
マルゴツグループの事業拡大に、今後も目が離せませんね!
アタクシ達がこうして板に立てるのは、皆様のおかげです。
本当に本当にありがとう!!!
また少しでも楽しい時間をお届けできるように
明日からも元気にがんばる!