アタクシは、本当に本当に飽きっぽい性格なのです。
「今日からこれをやろう」と決めても、ちょっと続けてはすぐに飽きてしまう。
昔っから器用貧乏を絵に描いたような人間だったので、教えられるとある程度まですぐに覚えて、それから伸びなくなって飽きる。
これが鉄板の流れでね(笑)。結局、最後までは突き詰めようとはしない。
ホントに、何においても。
そんなアタクシが、ペースはその時によってまちまちだし、自由すぎるスタンスではあるけれど、
芝居を17年続けてる。ほとんど人生の半分じゃん!
なんでこんなに長く続けてこられたのだろうか…
これって、アタクシ的七不思議の一つかもしれん。この謎を解明する学者とかいないかな、と。
先日、市村さんがテレビで「三日坊主の方が役者に向いてる」っておっしゃってたけど、
ははーなるほどなーって思った。ははー学者いらずや!謎が解けた!って思った(笑)。
思い返せば、逃げ出したいぐらい辛かったこととか
耐えられないぐらいしんどかったこととか
いっぱいあったんだろうけど、全部忘れてるや。
でも楽しかった事はちゃんといっぱい覚えてるや。変なの。
そんな飛び飛びの17年の一部に、鈴木区はあります。
5年だって。早いね。
5年前と1ミリも変わってない(肉体的な意味は含まない)自分が笑えるや。
鈴木区があったから今もアタクシは多分芝居を続けてるんだろうなーって思う。
明日どうなるかわらかないし
これからのことは誰にも分かんないから何も名言なんて出来ないけど、
そこに自分が居たっていう事実が残ってるのは、面白いね。