島より帰京し、10日間が幻だったかのように東京に馴染んでいるアタクシで御座います、こんんにちは。
毎日更新しようと思っていたのにも関わらず、夏休みの子供のようにはしゃぎまくり、帰るとバタンキューで眠ってしまった、島の日々。
たくさんの思い出に満ち溢れた日々。
夜空に広がる天の川を見上げた日々。
青い海と青い空に目を細めた日々。
島人の温かさに触れた日々。
体重が2キロ戻ってきた日々。
と言うわけで、島を訪れた足跡を振り返ってみよう、のコーナー。
観光マップには載っていないような穴場や、島の住人ですら知らないと思われる秘境へ連れて行ってもらいまして。
書ききれないくらい(覚えきれないぐらい)本当にたくさんの場所へ行ったうちのほんの一部では御座いますが、「徳之島」を少しでも感じていただければ幸いです。
1日目。
阿権浜↓
ギザギザの岩が遠くまで広がっていて、その岩の間を青や黄色の魚が泳いでいました。
瀬田海。
(写真がないわー)
こちらは海水浴を目的とした海岸で、ビーチの傍にはちょっとしたウォータースライダー付きのプールが御座います。
浅瀬にも色鮮やかな魚達がわんさか。
ちょっと沖に行くだけで、もう、その美しさったら!
2日目。
徳之島は海だけじゃないぞ!ってことで、山道をチョイス。
というか、何を隠そう、アタクシは山景色に途轍もなく癒されまくりました。
田舎育ちの血が騒ぐので御座います。
行けども行けども広がる、緑の山々とさとうきび畑。
畦プリンスビーチ↓
空と海の境目を探す三十路
こちらも海水浴にもってこいの海岸。
ちょうど満ち潮だったせいか、海がとっても深くて!!
透明度もとっても高いので(これは島中の海全てに言える事ですが)、魚達と戯れまくり。
3日目。
滞在していた町内の運動会があると言うことで、会場へ足を運ぶことに。
子供からご老人まで集まった、島の温かみを感じる運動会。
輪回しとか
長靴とばしとか
「リンカーン」のスリッパ飛ばしに匹敵
ボーリングとか
倒したピン(厳密には「ビ」ン)自分で立て直します
なんか競技が面白すぎる。
日陰でじっとしていたのですが、見知らぬおばさまに声をかけられ、あれよあれよと言う間にパン喰い競争に出場して参りました。
〆は「ワイド節」
最後は島唄で踊って、無事閉会。
4日目。これでもか!ってぐらい景勝地巡り。
犬の門蓋↓
とにかく凄く珍しい形なの
昔は海底だったけれど、海底の隆起で出来上がった隆起珊瑚礁の地だそうで、打ち寄せる波や風雨で形を変えてきた石灰岩の奇岩の屹立(きつり)がすごい。
地名の由来は、昔飢餓のとき犬が食べた物をあさるため、捕まえてここから海に投げ入れたところからきているそうで。怖。
そんな石灰岩はこんな形にもなるんだぜ。
メガネ岩↓
だってメガネの形なんだもん
ムシロ瀬。
是非一度行ってみて!すごいから
ここ、ホントに魅力的で、島を離れる前にもう一度行きたかったんだけれど、あまりに体力消耗しすぎて断念。
岩石がムシロを敷きつめたように見えることから名前が付いたんだとか。
で、この石が全部デカくて、どのくらいデカイかというと
人と石が並ぶとこんな感じ↑
海の美しさと怖さ。自然の威力。人間の存在なんて地球の歴史の中ではちっぽけだわ〜。
なんて、哲学的なことを感じさせてくれる場所で御座いました。
打ち寄せる波も高くて、飲み込まれるかと思いました。
「東映」みたいだね
ソテツトンネル↓
その名の通り、ソテツのトンネルが延々続きます。
昔、自分の畑と隣の畑を仕切るために、ソテツを植えたんですって。
ソテツトンネルの先に小さな展望台が御座いまして、そこから海を一望。
与名間ビーチ↓
引き潮だったため、どこまで行っても浅い!浅い!!浅い!!!
うきわでプカプカと過ごしました。
犬田布岬。
東シナ海に向かって三角状に突き出ている岬で御座います。
この変わった形の塔は、1945年4月に撃沈された戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没将士の慰霊塔↓
メチャメチャでかいよ
慰霊塔に輝く、美しい夕焼け。
名も無きヒミツの洞窟。ふふ。
5日目。
喜念浜↓
浜辺に「スキ」と書くと波に消えてゆきました。ロマンチック。
島一番の繁華街・亀津にそびえる、島最大のスーパー「ダイマル」で買い物。
里久浜↓
実はこれがしたかった!!!!
サトウキビ畑の真ん中で記念撮影。
ほら、真ん中に美女が
山(さん)という浜辺へ。(写真なーい)
人家も少ないこの地域は訪れる人も少なく、浜辺には恐ろしく古びた建物が御座いました。
肝試しにもってこーーーい。
多くのスポーツ選手や芸能人や訪れると言う、サンセットリゾートで食べた奄美名物・鶏飯。
ちなみに、徳之島は高橋尚子さんがトレーニングに訪れていたことでも有名で、「尚子ロード」なる道がサンセットリゾートの近くに御座います。
6日目。
10日間で一番の山道をくねくね走り、ナントカ山(忘れた…)にそびえるテレビ塔へ。
眼下には島の景色が広がります。
この日は、前日に訪れた里久浜で泳ぎました。
ここが!!!
とにかくおもしろくって!!!
1メートルくらいの波がじゃんじゃんやってくるので御座います。
サーファーがちらほら。
最後は、最初に訪れた阿権浜へ行き、貝取りをして、島の日々は終わりを告げたのでした。
どの海も人がいなくて、ほぼプライベートビーチだったよ!!
一度くらいは映画みたいに裸ん坊で泳いでみるべきだったか・・・