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- 2018.10.21 Sunday
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劇団東京都鈴木区第15回公演「ヘッドライン×デッドライン」
ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、ほんとにほんとにありがとうございました!
去年のいつだったか、ラストダの次は乱歩奇譚まで鈴木区公演の予定がない、
ということに寂しさを感じた鈴木区女子たちで
「いやだ!もっと遊びたい!公演やって!」とボスに駄々をこねました。
しかしながら、なんやかんや忙しそうなボスに新作を書いてとは言いづらいなー、ということと
初演・再演の頃から「いつか自分たちでヘドラをやりたい!」という気持ちがずーっとあったので
このタイミングでヘドラなんてどうよ!と提案したのが、全ての始まりでした。
個性豊かなキャラクターを演じてくれた客演さんたちに恵まれ、声の出演の皆様にも恵まれ、とてもステキな作品になりました。
あの時、駄々こねて正解だったな!!
アタクシ的にはまんま再演でも良かったのですが、ボスが今回のためにリライトしてくれて
今の鈴木区にぴったりのヘドラに生まれ変わりました。
ありがとう、ボス!おつかれちゃん!
最初に台本を読んだ時、
自分に何もないことに気付いたナツは、あの爆破中継を最後に、この世界から足を洗うんだろうなーと思ったんです。
そして、それは稽古終盤まで変わらなかったんだけど、
なんだろうなー、小屋に入って、客席からもらうパワーとか
ナツを演じるとだこ自身のパワーとかそういうもので、気付いたらその想いが変化してました。
ナツと植田先生があの後どうなったのか、それはみなさんの心の中で自由に想像してもらっていると思うのですが
そのストーリーの幅が増えた気がしてます。
表現としては変わらないんだけどね、「走れ!」に込めた気持ちが変わったかなー。
今、就活中で…とか、やりたいことで悩んでて…という若い子ちゃんたちがたくさん声をかけてくれました。
みんな!走れ!走るのだー!
人生って、悩むことも迷うこともたくさんあるけど、走ってみないと分からないことも同じぐらいたくさんあるからね。
そういえば、公演前に紹介していなかったので、改めて鈴木区初登場のお二人を、アタクシ的勝手な目線でご紹介。
「たうりん」こと田浦傑ちゃん。
また一人、酒好きでクズな同級生と知り合えました。
(それにしても78→79年組はオトコばっかだな…)
なんせ可愛いのよ、たうりん。
セリフを噛んでは平謝り、セリフ飛ばしては平謝り、挙句の果てには「ちょっとセリフ合わせ付き合って…」と平謝り。
そんな謝らなくていいよ!ってぐらいいっつも平謝りw
でも、最後の爆破中継シーンは色気があってとってもかっこよかったね!
だらしないんだかしっかりしてるんだか、結局最後までつかみどころのない人でした(笑)。
「こーでぃー」こと奥田耕大。
パンフ撮影でメイクしたら、あまりにも美人過ぎて、女として完敗。完成度高すぎだろ。
こーでぃーとは同じ干支という年の離れ具合なんだけど、時々「お兄ちゃん」みたいな感じでね。
一見チャラそうだけど、根がとっても真面目なヤツな(はずな)ので、心の中ではいろんなこと考えてるんだろうなー
なんて思いながら、オバサンはいつも遠くから応援していますよ。
また素敵な仲間が増えましたね!
過去に出演してくれたみんなが、公演に遊びに来てくれるの、とっても嬉しい。
そう言う仲間が1回1回増えていくの、とっても嬉しい。
ヘドラは、鈴木区という集まりとしていろいろと試された作品だったなー、と。
ずっと変わらない鈴木区を守るために、変わらなきゃいけない部分があるのだな、ということを具体的に見つけられた気がします。
そういう意味でも、あの時、駄々をこねて正解だったな!!
また遊ぼうね!