残すところ、2016年も10日となりました。
鈴木区に遊びに来てくれた皆さん、愛してくれた皆さん、思いを伝えてくださった皆さん、
遊んでくれた愉快な仲間たち、
様々な事を教えてくれた人生の先輩たち、
辛いことがあるとそっと抱きしめてくれた彼…はごめんいなかったわ
心より、感謝いたします。みんなみんな本当にありがとううううううううううううう
忘年会のために改めて1年を振り返ったら、しみじみ、ただただ、今年は良く遊んだなあ〜と。
とっても濃い時間の連続でした。
鈴木区にまつわるアレコレは、いつもツイッターなどで触れているのでここでは割愛!(笑)
ストレートに表現するならば、とっても苦しい一年でした。
大殺界じゃなかったのにね!
アラサー女子的厄年オンパレードを通り抜けたのにね!!
運勢とか星とかじゃないんだな、
つまり日々の積み重ねや、それを起点として変化していくメンタルやフィジカルなんだ、ということを知ったよね〜
生きるって奥が深い!
年が明けてすぐ、酔って転んで靭帯を伸ばして、松葉杖(飲みすぎです)。
日々の疲労の積み重ねで心が折れかけた春(飲みすぎです)。
幾度となく宇宙人に連れ去られ、年間合計推定50時間ぐらいの記憶を喪失(飲みすぎです)。
飲みすぎです。
しかしながら、
最大の苦痛の原因は『声』。
4月公演が終わったぐらいからかな、声が出しにくいなー詰まるなーみたいな違和感が生まれ、
最初は曖昧で瞬間的だったものが、徐々に明確で断続的に、気付いたら自分でコントロールして出せなくなってました。
喉が閉まって詰まって、出したい音が発せられない。
音程も、音量も、それまで何も考えずに普通に出せていた声が、全然思うように出せない。
そもそも言葉が出てこない。
しゃべりたい自分のイメージと、しゃべっている実際の自分がかけ離れていて、
その乖離が埋まらないことがそのまま日々のストレスとして蓄積していくことに。
素人的調査と分析によると、その症状は痙攣性発声障害とほぼ酷似していて、多分そうなんだろうと思うけど、
「手術すれば良くなるけど完治しないよ」って何を読んでも書いてあって
いっそのこと診断されない方が希望が持てていいんじゃないか、って病院へ行く足が遠のき。
夏ごろ、しかしそんなこと言ってられないぐらいノーコントロール状態に突入したので
名医がいるというかの有名な有楽町の耳鼻咽喉科へ行ったら
お前のどこが名医なんだよっていう心無い言葉を浴びせられ、激高して大喧嘩(笑)!!
今、思い出してもムカつくもんね〜〜こう見えて執念深いのアタクシふふふふ
同じような症状の方々のブログや経験談をたくさんたくさん調べて読んで
元に戻すためにできる事をとにかくやってみよう、と思った頃には、もう秋になってました。
こうなるには原因があり、その後には蓄積があり、そこにはプロセスが必ず存在しているわけで、それを明確にすることでコントロールを戻すヒントに出会えるのではないかっつーこれまた素人的なやつね。
漢方もお薬も、自分の症状と合いそうなのヤツは迷わず試して
ボイトレ行って声を出すメカニズムから出し方を試したり
日々の声の出方の特徴を記録して生活リズムとの相関性を調べたり
出る時・出ない時の自分を整理したり、食事や飲料の傾向も変えたりしてます。まだまだ手さぐりで続行中。
何より、完全に「気分」だけど、何もしてないより何か試してる方が、良くなってる気がするのよね〜牛歩だけど。
生きるってゲンキン!!
声のこと以外でも、悩んだり迷ったりしんどくて逃げたくなることとか定期的に発生して
死んだ魚の目で一日が過ぎる事もあったけど、
それと同じぐらい、若しくはそれ以上に、
楽しく飲んだり笑ったりお芝居したりする機会にもたっぷり恵まれました。
総じていうならば「経験と変化の多い一年」て感じかな。10年慣れ親しんだ街から、引越しもしたしね!
ここ数年、生活に一切の変化がなかったことを考えると、ものすごいめまぐるしかったなー。
唯一の反省は、確固たる強い意志の元、
年始に掲げた「2016年中に彼氏を作る」という目標がまったく達成される見込みがなかったので
秋ごろに潔くリリースしたことですかね。
来年も無事に独女だぜ!
それではみなさま、良いお年を。
少し気になったのですが、声の症状の原因は精神的なストレスではないでしょうか。
私の知り合いの女優でも同じような症状が見られます。彼女も長く演劇を続けていて、突然声が思うように出なくなりました。
思い切って演劇から一旦離れて、結婚して家庭を持つようになり改善したそうです。
「周りの友人がどんどん結婚していき、知らないうちに追い詰められてたのかも・・・」と後に語っていました。
走り続けているあづささん。
少し休むのもいいかもしれませんよ。