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- 2018.10.21 Sunday
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劇団東京都鈴木区第14回公演「ラストオーダー90分」、終わっちゃいましたね。
ご来場くださった、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがと!ありがと!ありがとー!
御礼の言葉がいつもありきたりで同じような感じになっちゃってごめんね…口下手なのよさ。
鈴木区も、気付いたら7年目に突入してました。
小学校卒業しちゃってるじゃん!!!
このところ、鈴木区メンバーだけの作品だったり、客演さんが固定化しつつあったり、鈴木区っていう世界観が徐々に自分たちの中でも確立して浸透してきていたのだけれど今回は「新しい風が吹いてるぜ!」って感じの顔ぶれ。
稽古場の雰囲気も、いつもと同じだけどちょっと違う、
でも心地よさはぜーーーーんぜん変わらない!という不思議空間でした。
きっとそれは、今まで鈴木区に関わってくれたみんながちょっとずつ作ってくれた鈴木区の「土台」みたいのがあって、新しくやってきたみんなはそれを感じ取って継承しつつ、一方で、ずっとココにいる我々には気付けないような視点から鈴木区を見て盛り上げてくれたからなんだろなーなどと思ったりしてました。
みんなの柔軟性に心から拍手と感謝を!
さて、今回アタクシがボスに出したオーダーは「ええセリフちょういだよ」でした(笑)。
そんな軽い飲みトークで出した要望に対して返ってきたボスの答えは…
台本読んで震えたよね。
お見送りやお手紙やツイッターなどで、ゆずきさんの言葉に対する様々な感想をいただきましたが、
正にみんなが書いてくれてるような「突き刺さる」感覚ね。
なんつーすごいセリフを生みだしたんだ、ボスは…
初日が明けて、実際にその言葉を客席に届けるようになってからずっと思っていたことがあります。
こうしてみんなに「刺さる言葉」を発する一人の役者として、或いは一人の人間としても、そのセリフに恥じないような生き方をしなきゃいけないなー、ってこと。
ゆずきとしてコータに説教しながら、実は刺さりまくっていたのは、アタクシ自身でした。
そして、それに気づかせてくれたのは、たくさんの熱い感想を届けてくれたみんな。
この先ずっと、自分の道しるべになるようなセリフと出会えて、アタクシはとっても嬉しいです。
最近ボスのこと誉めすぎなのでこのぐらいにしとくか(笑)。
今回も個性的なメンツが揃い、全員について一人200行ずつご紹介したいぐらいなんだけどキャスト総数がとんでもねえので、そこはボスにお任せしまして。
アタクシ的に特に関わりの深かった4名を抜粋してご紹介!
まずは、桐ちゃん!(メンバーかい!!w)
旗揚げからずっと一緒で、互いに人見知りの高い壁を越え、今はすっかり人生の同士。
いまだに「鈴木区の稽古が一番緊張するんです」っていうぐらい、ずっと自分の殻と闘っていた桐ちゃん。
どうやったら新しい桐ちゃんと出会えるか、稽古中もラインでも飲みの席でもいっぱいお芝居の話をしました。
そんな桐ちゃんが、重い鎧を脱ぎ捨てて、丸裸で演じてたよ!姉さん本当に感動だよ!!
日常では見るけど舞台では見たことなかった桐ちゃんの表情が、微香を通してたくさんたくさん見られて、アタクシは感無量なのでございます。
一日中抱きしめていたいぐらい、微香を演じる桐ちゃんは輝いていて、愛しかったなー。
それなのに舞台上では一切目を合わせることができないなんて!苦行か!!!
お次はこちらの二人。
拓ちゃん&むっくちゃん。
お二人とも、アタクシにとっては初共演のお相手。
飲みの席ではさんざんご一緒している拓ちゃんも、BLTでは別チームだったしね。
むっくちゃんとは、それぞれにとても縁の深い共通の作演さんがいて、おそらく感性はちかしいんだろうなー、という感じで稽古が始まり。
この二人じゃなかったら、同僚チームのあの雰囲気は出せなかっただろうなー!
実は、そういうやりやすさとかしっくりくる空気感を感じたのは、大半がオフ芝居の部分だったので、お客様にはなかなかお伝えできなかったんだけどね(笑)。
打ち上げの席で、3人でお互いをひたすら褒め合う、という気持ち悪い感じになっちゃうぐらい(笑)バランスが良くて気持ちの良い組み合わせでした。
てったちゃんと扇田さんとゆずきさんがいる会社に勤めてたら楽しいだろうなー!!
そして最後は、ゆずきが大金をつぎ込んだ(という裏設定)太哉くんこと野町くん!
ゆずきさんが太哉くんのファンというストーリー上の設定も相まって、稽古期間中、たいそう野町を寵愛しておりました(笑)。
でも!設定だけじゃないのよ!
アタクシはノマチ・スキーなのよ!(公開告白)
野町のポテンシャルは底なしで、とてつもない体力と精神力でいつも稽古場の中心にいてくれました。
まだ稽古が始まっていない「Tune!」の直後、飲み会に参加した野町の異常なテンションと初めて出会った我々は、その暴走ぶりにどう対応して良いかわからずちょっぴり引いていましたが(笑)今ではすっかりノマチ・スキー。
初参加とは思えない愛されっぷり。
魔法は解けませんでした。
アタクシはこれからも野町のファンを続けることをここに誓います。
(↑ラストダのオフ芝居の中でゆずきさんが太哉くんと仲直りする時に使ったセリフですw)
間違いなく、今回のアタクシ的MVPです。 ※あくまで個人の感想です
もっかい書きますが、本当は!全員紹介したいぐらい!みんなみんな素敵な仲間でした。
この座組の一員として作品に出られたこと、とっても嬉しく誇らしく思ってます。
みんなーー!!愉快な時間をありがとう!!!!
長文ついでに、ラストダとは直接関係ないのですが、もう一つ。
19歳でスタートしたアタクシの芝居人生ですが、いつの時も、刺激し合える、或いは尊敬できる同級生の役者が誰かしらいつも近くにいましてね。
そのうちの一人は間違いなく智晴なのですが、今回、「いちくん」「マジ兄」という、同じくとても尊敬できる同級生が揃い踏み!
せっかくだし!ということで、打ち上げ会場のすみっこで、これまでの経歴とか、これからの展望とか、お互いのいろんな話をしました。
同じ年に生まれ、同じ時代を生きながら、それぞれに違うきっかけでこの世界に入ったわけだけど、こうして人生が交わる瞬間に出会えたことに、アタクシは密かに興奮しています。
同級生同業者で過去最強カルテットかもしれん!!(笑)
ということで、そんな最強仲間のマジ兄が、次回のメイン。
がんばってね!!(生ぬるく応援)
ラストダで、また宝物が増えました。
みんな本当にありがとう!!